Blog
2018.02.26
ヒトが動物に勝ってる運動機能
人間というかヒトって
動物界ではかなり弱い生物といえます。
戦闘になったら
家猫にすら素手では勝てないと
言われております。
では
弱いヒトはどうやって
野生の世界を生き抜いて
現在のような文明を築いてきたのでしょう?
実は運動の中で
ヒトが圧倒的に他の動物に勝っている
動きが有ります。
それが
「投擲」
ピッチングですね。
何かを投げた時の
正確性、速度共に
動物界ではずば抜けています。
たぶん古代のヒトは
石などを投げつけることで
捕食者から身を守っていたのでしょう。
さてさて、なんで
動物界トップの正確性と速度で
物を投げれるのでしょうか。
それは
目の位置
肩甲骨の可動性
股関節の可動性
のおかげです。
特に肩と股関節が
ここまで柔軟に
大きく動かせる動物は
他にはいません。
つまり
肩甲骨と股関節の柔軟性が低くなるのは
ヒトとして生命の危機だということです。
ヤバいってことです。
事実
肩甲骨の動きが悪くなると
背中が丸くなり
自律神経の影響で
内向的で鬱っぽい状態に
なっていきます。
そりゃそうですよね
ピッチング出来ない状態で
外にガンガン出ていったら
食べられちゃいますから
防衛本能として
あまり活動的にならないように
持っていくわけです。
前置きが長くなりましたが
要するに
股関節と肩甲骨の動きが悪くなると
めちゃ不健康ってことです。
どうですか
動かしたくなってきたでしょう??
では肩甲骨と股関節の
動きを健康的に保つ方法は
次回のブログにて。
...
2018.02.23
睡眠前目薬…
春の日差しを感じる今日この頃
いかがお過ごしでしょうか。
さて
俳句で「土」といえば
春の季語になるくらい
春というのは空気が汚い季節
黄砂や花粉のおかげで
目が痛む方も多いのではないでしょうか。
そんな方に試してほしいのが
睡眠前に目薬をさして
そのまま
目を開けずに寝るって方法
一切エビデンスはないんですけど
ハーバード大学や
スタンフォード大学で流行っている
らしい…。
ここ数日試しているのですが
なかなか快調なので
目が弱い皆さんは
お試しいただくと宜しいかと思います。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.21
日本人が弱い脾臓の話
日本人は体質的に
脾臓が弱いと言われています。
あまり聞きなれない内臓かもしれませんが
非常に重要な役割を持っています。
分かりやすく言うと
走って左のわき腹が痛くなったこと
ありますよね
あれ、脾臓です。
脾臓はたったの200gしかない
小さい臓器ですが
血液のろ過、血液の再生
ウイルスや細菌、寄生虫から
体を守る役割を担っています。
日本人が弱りやすい理由は
炭水化物の摂りすぎとも
言われておりますが
脾臓が弱るとこんな症状が出ます。
・すぐに青あざが出来る
・歯ぐきからすぐに血がでる
・運動後やたら疲れが抜けない
・左のわき腹が痛む
・わきの下や鎖骨付近がだるい
・悲観的になる
上記の症状が当てはまっていて
炭水化物多いなぁと思ったあなた
脾臓が疲れているかもしれません
こんな改善法をお試しください。
・深呼吸をこまめに行う
・とにかく糖質を避ける
砂糖
コーラなどの炭酸飲料
チョコレート
パン
・脂っこい食べ物を避ける
・酒の中ではとにかくビールを避ける
・食物繊維を積極的に食べる
アスパラガス
ブロッコリー
キャベツ
・一緒にいて落ち着かない人と会わないようにする
・部屋の内装を明るくする
下の二つは意外かもしれませんが
精神的に明るくリラックスするよう
心がけることは
脾臓のストレスを和らげる効果があります。
とくに季節の変わり目は
こんな症状が出やすいので
ぜひお試しください。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.19
仙骨の重要性
骨盤の中心にある逆三角形の骨を
「仙骨」
といいます。
仙骨はギリシャ語で
「Os sacrum」と書き
直訳すると聖なる骨という意味になります。
日本でも以前は「護神骨」と
書かれていたように
昔から霊的な意味合いのある
骨です。
非常に頑強な骨であるため
古来より不滅の骨だと信じられており
いけにえを捧げるときは
この仙骨を祭壇に捧げていたようです。
さて、それだけ古来より
重要視されてきた仙骨ですが
実際問題、体の中でも
最重要の骨の一つです。
上半身の体重の衝撃は
全てこの仙骨にかかってから
下半身に受け流されます
つまり仙骨の動きが悪くなると
上半身と下半身の連動がとれなくなり
腰痛や背中の痛み
頭痛や内臓の不調など
様々な問題が湧き出てきます。
特に生殖器の問題を
引き起こしやすく
月経前症候群
月経困難症
子宮のうっ血など
女性の悩みの多くを
引き起こす可能性があります。
この仙骨の動きを
正常に保つ方法はひとつ
とにかくこまめに動くこと。
短時間、回数多めに
歩き回ることが良いでしょう。
おすすめのエクササイズは
床にあおむけになって
片膝ずつ順番に胸の方に
引っ張ってくること。
その後、両膝同時に
引っ張ってくること。
詳しく書くと
①右ひざを曲げて胸の方に引っ張る
②左ひざを 〃
③両膝を 〃
を1セットとして
20セットくらい行うと良いでしょう。
ひどい生理痛が
改善してくるかもしれませんよ。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.17
羽生君すげぇな…。
たまには健康に関係ない話も。
羽生結弦選手やりましたねぇ
66年ぶりのオリンピック連覇
すごいわぁ
つい最近まで
フィギュアスケート男子が
メダルとれなかったのが
嘘みたいですねぇ
いやぁ
良いもん見せてもらいました。
僕も頑張ろ。
今日は短めにこの辺で。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.15
おすすめの健康本
一般向けの健康本は沢山有れど
眉唾なものも多数存在するのが
現状です。
そんな中で
僕がおすすめする健康本がこちら
ジャン=ピエール・バラル著
「体からのシグナル」
フランス人著者なので
表現が独特なのですが
非常に面白い。
腎臓が弱い人は
こういう精神状態になりやすい
こんな運動がいいよ
こんな食べ物はダメよ
など
臓器ごとに対応策を
書いてくれています。
この本が伝えたいことそれは
自分の身体が発している
いろんなシグナル
痛みやしびれや
気持ちの浮き沈みなど
これらを知ることで
自分をもっと
いたわることが出来るよ
ってこと。
日本人は
あまり自分の身体に
興味がないといわれますが
より健康になりたい方
よりパワフルに働きたい方に
この本がおススメです。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.12
寒い冬でも水分補給
冬場は水分摂取が減りますよねぇ
寒いから冷たいものは飲みたくないし
熱いものはグビグビ飲めないし
さて皆さん
最低限とらないといけない
水分量はどれくらいでしょうか?
最低2ℓくらいは
飲みたいところです。
といいますのも
毎日毎日老廃物を排泄するために
腎臓が尿を作るのですが
その量が1.5ℓ
ってことは
1.5ℓ飲んで尿の量とトントン
汗もかきますので
実質足りてないことに…。
水分量が足りないと
筋肉がつりやすくなったり
リンパの循環も悪くなるし
老廃物がたまってしまって
様々な病気の原因になってしまいます。
寒い日でも最低2ℓ
出来れば3ℓ飲むようにしましょう。
コツはちびちび飲むこと。
水筒やマグカップにお茶などを入れて
常に持ち歩けたらベストですね。
流行りのインフルエンザの予防にもなるし
良いことづくめなので
頑張って飲みまっしょい。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.09
胃が弱い人が出来ることは
まっすーです。
最近。胃の調子が悪い方が多い。
かくいう私も
子供のころの手術で
腸が半分ないので
胃腸は人一倍弱いのですが…。
胃のむかつきや
膨満感はもちろん
肩甲骨間の痛みも
典型的な胃が悪い方の特徴です。
そもそも
日本人は胃が弱いのかもしれませんが…。
では胃が悪い方は
どんなホームケアが出来るのでしょうか
1、たばこをやめる
たばこは唾液に混じると強い毒性を持ちます
胃に良い訳がない。。。
2、砂糖を避けること
特に空腹時に砂糖を摂ると
めちゃ調子悪くなります。
3、アルコールを避けること
胃が悪い時にお酒を飲むのは
自殺行為です。
4、にんにくを避けること
にんにくに限らずニラやネギなど
においのきつい薬味は消化不良を
引き起こすので避けること。
5、エネルギーを消費すること
ランニングや長距離のウォーキングなど
有酸素運動でくたくたになるまで
エネルギーを消費すると良いでしょう。
6、空腹時にぬるま湯をのむこと
可能であれば有機レモンの果汁を
カップ2〜3滴たらしたぬるま湯は
胃液の酸性度に近いためより効果的でしょう。
7、生野菜は食べない!
非常に消化に悪いので
胃の中で発酵してしまい
症状が悪化する可能性があります。
以上の注意点を守って
自分の胃腸をケアしてあげましょう。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...
2018.02.07
足をグネる人と坐骨神経
まっすーです。
...
では先日に引き続き
坐骨神経の話を。
腰から太ももの裏側を走る神経です。
ヘルニアで足がしびれると
いう方はこの神経が異常を起しています。
皆さんヘルニアにはなりたくないでしょう?
大丈夫
ヘルニアで足がしびれるほどになるには
長期間体が悪いのを放置する必要が
あります。
それまでに
ちゃんとケアをうけておれば
ヘルニアなんぞ
おそるるに足らず。
ということで
ヘルニアになりそうな方の特徴を
ひとつあげておきましょう
「よく足がグネっとなる方」
捻挫ぐせあるからー
など軽くおっしゃる方もおられますが
足の関節の支配神経は
90%以上が坐骨神経。
ようは
足がうまい事動いてないから
足をグネるので
足を捻挫しやすい方は
足の感覚神経である
坐骨神経がすでに
異常をきたしているサインである
というわけです。
このブログを読んでいて
そういえば最近足がグネっとなるなぁ
と思ったそこのあなた。
今のうちにしっかりと
ケアを受けることをオススメいたします。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
2018.02.05
寒すぎるので、坐骨神経について
まっすーです。
めっちゃ寒いですねぇ
神戸でも雪がちらほらと…。
さて
これだけ冷えてくると
腰から足にかけて
坐骨神経痛が出てくる方がおられます。
おしりから脚の裏っかわに
痛みやしびれが出ていれば
それは坐骨神経痛の可能性大。
脚の外側にしびれが出ても
坐骨神経痛と診断される方もいますが
それはおそらく誤診で
「外側大腿皮神経」という
全く別の神経痛…
とまぁそれは良いとして
実は坐骨神経には
自律神経の線維も豊富に
含まれているため
症状は痛みだけではありません。
脚の浮腫みは坐骨神経異常の
典型的な症状です。
足のむくみがきついなぁ
疲れてるんやなぁ
くらいでほっておくと
疲れがたまったとき
急激に冷え込んだ時などに
痛みとしびれが
やってくることも…。
むくみが気になっている方は
早めにケアを受けることを
おすすめいたします。
予防法としては
カイロプラクティックを受けるのはもちろん
ヨガや太極拳のように
あまり素早くない運動をすること
温浴(温泉だと尚よし)
座りっぱなしにならないこと
などが効果的でしょう。
あと意外かもしれませんが
ダンスをしたり絵を描いたり
と芸術活動を行うことは
坐骨神経痛の治癒&予防に
なることが分かっております。
さぁ
寒さのピークも
あとひと月ほどです
しっかり予防して
痛みのない生活を送りましょう
それでは次回のブログでお会いしましょう。
...