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2018.05.21
最後の医者は桜を見上げて君を想う
色んな本を無作為に読むようにしているのですが
医療系の小説はすごく好きで
良く手に取ります。
今回のおすすめは
「最後の医者は桜を見上げて君を想う」
あなたは余命宣告されたら
残りの人生をどう過ごしますか。
わずかな奇跡を信じて
その余命を少しでも伸ばすように
必死で死に抗いますか?
余命を受け入れて
充実した死を選びますか?
それとも
どちらをとるか決めきれず
迷うでしょうか。
そんな難問を描いた作品。
死の直前でも
奇跡を信じ続ける天才外科医
「死神」と揶揄されながらも
延命治療よりも
患者の死を尊重する医師
二人の医師の間で
揺れ動く内科医
どの先生の選択も
ときに正しくときに間違っている。
生と死について考えさせられる
そんな小説です。
少し重い内容なのですが
是非読んで頂きたい一冊です。
人間の致死率は100%
80年生きようが
100年生きようが
いつかは死ぬわけで
今の瞬間も私たちはある種
余命を生きていると言えます。
余命宣告も受けておらず
死とは遠いところを生きていると
思っている今だからこそ
生や死を真剣に考えるのは
素敵なことかもしれませんね。
カイロプラクターは
死に直面しない職業といわれますが
クライアント様の余命を頂いて
施術しているわけです。
人の人生に関わる以上
生半可な覚悟でやっちゃいけませんよね
それでは次回のブログでお会いしましょう。
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神戸市のカイロプラクティックオフィスKarakahl(カラカウル)