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2017.12.08
ぎっくり腰対策 なっちゃったときの対処法
まっすーです。
今回はぎっくり腰になっちゃった時の
応急的な対処法について。
ぎっくり腰の原因が何であれ
とにかく痛めてから
48時間(40代以降は72時間)は
炎症期と言って
患部が腫れに腫れている時間です
炎症というだけあって
熱が出ている状態ですので
まずは徹底的に「冷やす」こと。
電話でのお問い合わせで
アイシングをすすめると
湿布でいいですか?
ひえピタでいいですか?
と聞かれることが多いのですが
答えはNO
そんな程度では炎症は引きません。
アイスノンや氷で
キンキンに冷やしましょう。
氷嚢やアイスノンが無い方は
ビニール袋に氷ぶち込んで
水をいれて自家製の氷嚢を作りましょう。
それを一番痛いところを中心に
あてて10分我慢。
冷えて痛むのを通り越すまで我慢。
じんじんしても
そのまま我慢。10分だけですから。
10分たったら
氷を冷凍庫に戻して
50分休憩。
そしてまた10分アイシング
と繰り返します。
ぎっくり腰一日目に
何回これを繰り返せるかで
その日の晩ゆっくり眠れるかが
変わってきますので
頑張って冷やしましょう。
ここでポイント!
アイシングと休憩を
繰り返すから良いのであって
20分以上連続で
アイシングするのはやめましょう。
逆に腫れてきます。
さて、食事に関してですが
もし重度のぎっくり腰の場合
迷走神経の一次性ショック
というのが起こりますので
基本的に空腹を感じなくなります。
ここもポイント!!
この反応は
体内の尿素窒素値を上げないように
身体が反応していますので
(上がると痛みが増す)
お腹が減らないようであれば
食べないこと!!
水は少量をこまめに
飲み続けること。
目標は一日4リットル。
おしっこに行けば行けるほど
治りが早くなると考えましょう。
さらに水を大量に飲むのは
便を柔らかくする目的もあります。
腰部の神経が炎症を起こすと
反射的に便秘になるのですが
ぎっくり腰の時に
便秘になってキバってしまうと
ボン!!
より腰を悪化させることになります。
さて
鎮痛剤の使用に関してですが
基本的に飲まない方が
早く治癒することは間違いないでしょう。
で・す・が
痛みで夜寝れないようであれば
飲んででもぐっすり寝た方が
早く治ります
ロキソニンのような
抗炎症作用のある
鎮痛剤を飲むと良いでしょう。
運動に関して
一昔前は絶対安静が良いと
されていましたが
普通に動く方が早く治ると
分かってきております。
さすがに
這ってでも動けとは言いませんが
横になりっぱなしだと
患部の血流が悪化して
余計に痛んできますので
ある程度動くことをおすすめします。
そのためにも
こまめに氷を冷凍庫まで取りに行く
断続的アイシング療法が
効果的と言えるでしょう。
さて、長文で書いてきましたので
まとめてまいりましょう。
①とにかく冷やす!!
②ご飯は小食で!!
③寝れないようなら
鎮痛剤も遠慮なく飲む!!
④絶対安静も考え物
普通に動く!!
で、ある程度動けるようになったら
なるべく早めに信頼できる専門家に
診てもらうようにしてください。
最低でも一週間以内に
ご来院頂けると
早期回復できるでしょう。
ということで簡易的な
ぎっくり腰応急処置編でした。
それではまた
次回のブログでお会いしましょう。
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