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2017.12.05
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
まっすーです。
プロレス好きのわたくし
最近は動画サイトで
プロレスが見れるので嬉しい。
さて、新日本プロレス好きの
わたくしが
悲しいなぁと思っているのが
ロスインゴベルナブレスデハポンを
知っている人が少ないってこと!!
スペイン語で「制御不能」っていみで…
ってそんなことは良いので
とりあえず動画見てみてください。
ロスインゴベルナブレスデハポンのレスラー
中村哲也選手の必殺技
「デスティーノ」
どうぞ
↓
さて簡単に説明すると
相手の右腕を鉄棒に見立てて
逆上がりをしたのち
後頭部をマットに叩き付ける技。
変形型リバースDDTって感じかな
(それが分かんねぇよ)
ではここからが本題。
カイロプラクター的に
デスティーノを見るとどうなるのか。
はい、とにかく一言。
あぶない。
こんなんやったアカン
後頭部を叩き付けるとか
ダメ、ぜったい。
後頭部には小脳という
脳みそが入っているのですが
運動神経中枢なので
こんな技まともに食らったら
運動神経麻痺を起こす可能性も。
また延髄にダメージが入った場合
呼吸、心拍への影響により
最悪死ぬことだって…。
ってことで素人は
やっちゃダメ。
ではなぜプロはやってるのか。
そう、受け手がうまいから。
まず
この「デスティーノ」ですが
自分の腕を軸に
逆上がりをしようとする
体重100キロ超の
内藤選手をを支えるだけの筋肉
これには僧帽筋の
発達が欠かせませんが
この筋肉が
首のダメージを吸収するものと
思われます。
プロレスラーは
よくトレーニングで
ブリッジを行いますが
こういう地味な鍛錬により
僧帽筋と脊柱起立筋を発達させ
デスティーノのような危険な技を
受ける体づくりをしていくのです。
さらに
投げられた瞬間
背中全体でマットにつくことで
首と後頭部へのダメージを
最小限に抑えるテクニックも
必要となってきます。
背中は前面に比べ
痛覚を感じる神経が
1/7程度しかありませんので
痛みも感じづらく
ダメージも受けづらい
なおかつ派手に見えるという
理想的な受け身になります。
プロレスの技の多くが
背面から叩き付けるようになっているのも
こういった理由があるのでしょう。
うーーーん
いいなぁ。これぞ受けの美学。
これが
運動学とか勉強してる専門家の
スポーツ観戦の仕方…。
マニアックでしょ。
プロレス好きでない方も
とりあえず
これを機に
ロスインゴベルナブレスデハポンは
覚えてね。
それでは
ロス
インゴベルナーーーー
ブレーーーーーース
デ!!
ハ!!
ポーーーーーーン!!!!
次回のブログでお会いしましょう。
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